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  • Q1.中央競馬における競走馬のサイクルとはどのようになっているのか。
    毎年冬から春に誕生するサラブレッドは、馬主に購買された後、牧場での育成調教を経て、預託先の調教師が所属する美浦・栗東いずれかのトレーニング・センターに入厩します。競走は、2歳の6月から新馬競走が編成されており、競走に出走し、やがて中央競馬から引退します。その後は、競走成績や血統等により繁殖、地方競馬、乗馬等に供用されるのが一般的です。

    関連ページ 「ライフサイクル(競走馬視点)」

  • Q2.競走馬の購買について、どのような方法があるのか。

    いろいろな方法がありますが、主なものとしては、公設のセリ市場で売買される市場取引と、売主である生産者と買主である馬主との交渉で値段を決めて売買される庭先取引とがあります。
    セリ市場については、例年4月中旬から10月頃にかけて、北海道・青森・千葉・九州で開催されています。詳しい日程等については下記にお問合せください。

    • (公社)日本軽種馬協会
    • 〒105-0004
    • 東京都港区新橋4―5―4
      日本中央競馬会新橋分館3階
      ℡:03-5473-7091
    • http://www.jbba.jp/アイコン
    • (一社)日本競走馬協会
    • 〒106-0041
    • 東京都港区麻布台2―2―1
      麻布台ビル
      ℡:03-3505-3445
    • http://www.jrha.or.jp/アイコン

    関連ページ 「ライフサイクル(競走馬視点)」

  • Q3.育成施設はどこにあるのか。
    十勝・日高・胆振・東北・栃木・千葉および南九州等の馬産地、また美浦・栗東両トレーニング・センター周辺などにあり、1歳秋を過ぎた若駒が競走馬となるための馴致や訓練に必要な厩舎・放牧地・調教馬場等を備えています。これらの育成施設には、専業のもののほかに生産者や地方自治体が経営しているものもあります。また、日本中央競馬会でも平成5年10月に日高軽種馬育成調教場を開場させています。

    関連ページ 「ライフサイクル(競走馬視点)」

  • Q4.美浦・栗東両トレーニング・センターへの入厩方法と手続きはどのようにすれば良いのか。
    馬主は、調教師と預託契約を結ぶことにより、所有する競走馬を調教師が管理する厩舎に入厩させることができます。入厩の時期については、各馬の調教の進捗状況等によって異なります。また、出走までの在厩期間を定めた規定がありますので、それぞれ調教師とよくご相談ください。

    関連ページ 「ライフサイクル(競走馬視点)」

  • Q5.競走馬登録の仕組みはどのようになっているのか。
    レースに出走するためには、競走馬として登録を受ける必要があります。
    競走馬登録は、預託先の調教師を経由して美浦もしくは栗東トレーニング・センターに登録料5,000円を添えて申請書を提出して行います。また、申請の際には、ジャパン・スタッドブック・インターナショナル発行の馬名登録通知書のほか、所有権を確認するために、馬所有念書・印鑑登録証明書・馬匹売買契約書の写し・血統登録証明書等を添付することになっています。
    なお、一度競走馬登録された馬名を変更したい場合は、中央・地方・外国のいずれの競走にも未出走である場合に、1回に限り変更が認められます。
    [競馬施行規定第3章参照]

    馬名登録手続きについては下記にお問い合わせください。
    • (公財)ジャパン・スタッドブック・
      インターナショナル
    • 〒105-0004
    • 東京都港区新橋 4-5-4
      日本中央競馬会新橋分館内
      ℡:03-3434-5315
    • http://www.jairs.jp/アイコン

    関連ページ 「ライフサイクル(馬主視点)」

  • Q6.競走馬が入厩してからかかる経費にはどのようなものがあるのか。
    調教師に支払う預託料には、主なものとして厩舎関係者の人件費、馬糧費、特別登録料等があり、その他競走馬にかかる治療費、放牧に出た場合の輸送費等が別途かかります。
    ただし、治療費の一部は「中央競馬馬主相互会」から補助されることとなっています。また、競走に出走するための美浦・栗東両トレーニング・センター~競馬場間の輸送費は馬主の負担とはなりません。
  • Q7.馬主協会とは。
    中央競馬では、10ヵ所の競馬場単位でそれぞれ馬主協会があり、現在馬主登録を受けている方のうち、8割以上がいずれかの馬主協会に所属しています。協会の主な活動内容としては、馬主相互間の親睦を図ること、また馬主の立場から競走馬の生産・育成および中央競馬の運営等について関係各所に対し献策折衝を行うこと等があります。また、昭和36年には、全国の馬主協会を統括する機関として、各馬主協会の役員が集まり本会が設立されました。なお、各馬主協会では独自の入会審査を行なっておりますので、詳細については各馬主協会にお問い合わせ下さい。

    関連ページ 「会員紹介」

  • Q8.競馬場の馬主席は一馬主に何席用意されているのか。
    馬主席については、日本中央競馬会が競馬場の馬主協会に対して有償で一定の数の席を貸与し、管理は当該協会で行うことになっておりますので、詳細については所属する馬主協会にお問合せください。
    また、競走当日は馬主記章、馬主登録証の携行が義務付けられておりますので、「馬主記章・馬主登録証の取扱注意事項」をご留意頂いた上、場内整理員の指示に従って下さい。

    関連ページ 「会員紹介」

  • Q9.中央競馬の情報をインターネットで入手できるのか。

    日本中央競馬会のホームページでは、出馬表・競走成績・払戻金・レース映像等の開催日情報をはじめ、中央競馬の施設案内・Q&A・各種データファイル等、中央競馬観戦に役立つ情報が掲載されています。ご覧になりたい方は、下記JRAホームページアドレスまでアクセスしてください。
    なお、出走馬・オッズ・馬体重等の詳細レースデータの取得およびレース、パドック、調教など競馬映像の提供については、「JRA-VAN」、「JRAレーシングビュアー」などの有料サービスでもご利用いただけます。

詳しくはJRAホームページの「馬主登録申請について」及び
同ページ内「中央競馬の馬主活動(PDFファイル)」を
ご覧ください。

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